世界の大企業 マイクロソフト社は大企業なだけあって企業戦略はいろいろ考えている。
開発計画と投入費用もしっかり管理しているため、開発済みのプロダクトには余程大きな
バグが無ければ対策を行わないのが基本の考え。

これって、世間の流れに合って無いし、ちょちょっと修正してよ。
とお願いしても、
「え?なにそれ、仕様だしww。困るんなら適当にレジストリをイジってよ」
というのがマイクロソフトの基本回答。
マイクロソフト日本代理店は権力が全く無いので、日本の風習に合わない仕様について
これじゃぁ困るからなんとかしてよぉ。とお願いしても、99%ぐらいは役に立たない。
いや、自分の経験だけで言うと、100%役に立たない。
(保守費とるなら少しは働けよと。保守の意味が日本、というかマイクロソフトとその他
の企業との意識が違いすぎるのか?
「無理だからアンタで解決法かんがえな」という回答を得るための保守契約という)

でも、あるユーザ数を抱える企業が具体的な損失可能性を提示すると、即座に追加対応の
判断を行う。
「あ〜、オレんとこ、こんだけユーザ抱えてるんだけど、アンタんとこのクソ仕様がひっかかって
たぶん迷惑被るんだよねぇ。
具体的には*******人のユーザから苦情が来ると思うから、その人達へはブラウザ仕様がクソ
なんで****っていうブラウザ使ってよ、って正式公開するけど、いいかな?」
って対応したんじゃないかと思う。

マイクロソフトも動くんだね。
具体的な損失額が想定できるなら。

マイクロソフトへ苦情上げるなら、具体的な損失額あげるといいよ、というお話。